①論理学(L)
今更ですが、論理学の文献って、もしや、三田より日吉の方が充実してるんじゃないの?!
検索!!ああ、やはり・・・。
日吉でいい文献が見つかり、コピーも出来ました。
新学期の大学は、初々しい空気に包まれていました。行ってよかったけれど、今日も時間がタイトで、汗だくです。
夜、時間が出来たので、近所のカフェで、しつこく、しつこく、しつこく、教科書と文献と不合格になったレポートを読み返しました。
前回は、命題関数と量化理論はそれほど理解せずに書いていたので・・・。ええっ!
2時間程、読み続けて、真偽表や推論式を何度か書き、ようやく、真理関数➡量化理論が繋がりました。
こういう瞬間が、やっぱり、嬉しいし、やってよかったな!と思えます。さっさと、終わりたい、から、もっと知りたいに変わる瞬間です。
でも、まだ、先は長そうです。
②マンションの清掃員さんとの切ないお別れ
それは、いつもの朝でした。
エレベーターを降りてエントランスを抜け、
「こらー!そこでストップ!だめだって!」
駆け回る長男を叱り飛ばし、
「おはようございまーす」
と、いつもの清掃員さんに挨拶しました。
あれ?なんか違う・・・
「あのね、私、今日で最後になるの」
「ええっ、嘘でしょう!嫌です。そんなの・・・」
「もうね、年齢もいってるしね、だから、いいかなって。でも、どうしてもね、ゆーくんには伝えたくて。本当は住人には言ったらダメなのよ」
直感で、もう、2度と会えないと思いました。
一旦家に戻って、手紙を書きました。
親兄弟親戚全てが田舎にいる自分にとって、エントランスの清掃員さんは、精神的支柱でした。
子供達が高熱を出し気が動転していた時も、夫婦喧嘩で指を骨折して(おい!)自分の不甲斐なさに打ちひしがれた時も、些細なことで長男と口論になり不穏な空気が漂っていた時も、
「あらっおはよう!今日も元気一杯ね!」
素敵な笑顔と温かい言葉に包まれると、つい、自分も笑顔になって、一度、笑ってしまうと、もう戻れなくて、こんなの些細なことだ!頑張ろう!と明るい気持ちになれました。
明日も、明後日も、同じ毎日が続くと思っていたのに。今日で終わり。
手紙も渡したし、気持ち切り替えよう!
なんて、無理で。
子供が寝てからも、ずっと、泣いていました。
家族から「スーパードライ」と呼ばれる自分が、人との別れでこんなに泣くのは初めてでした。
しかも、血縁者でも恋人でも友達でもないのに!
そして、今日。
偶然、返事を頂き、最後に会うことが出来ました!
「て、手紙ありがとうございました!」
「まあ!」
(膝から崩れ落ちて号泣。あかん!これを誰かに見られたら、彼女に凄く迷惑をかける。泣いても困らせるだけだ。笑え~!無理!)
「あのね、聞いて。お仕事は正直大変だったのよ。でもね、天真爛漫なゆーくんに会えるのが楽しみで、私、毎日、ずっと待ってたのよ。自分の子供自慢ばっかりする親御さんもいるなかで、ゆーくんは、本当に両親の愛情をたっぷり受けて育ったんだなって。」
「ずっといて欲しいのに。あなたがいたからやってこれたのに!」(今思うと言ってることメチャクチャ)
肩を抱かれながら、泣き続けました。
母親の前でこんなふうに、泣いたのは、いつだろう。だめだ、思い出せない・・・。
私は何をしてるんだ・・・。
次男のカッパえびせんがなくなって、暴れだしたので、これで、おしまい。
最後は、ちゃんと、笑顔でお別れ出来ました!
⭐⭐⭐
恐らく、世界中の母親は、
「この子は愛されて育って幸せですね!」
って、言われたら、嬉しくて泣くと思う。
その為に、あらゆることをして、でも、空回って、うまくいかず、苦しんだりも、する。
教養とか躾とか。
今、流行りの自己肯定感とか。
子供の個性もあるし、
親の経歴も違う。
なのに、テストの答え合わせをしようとする。
点数や偏差値を知りたいと思う。
劣っているなら、修正しようとする。
息苦しいわ!
長男の個性が強すぎて、早々に、レースを降りた。それは、よかったのかもしれないけれど、確信なんて、ない。
自分のことは、何とでもなる。
でも、他人の人生を背負って立つのは、正直、怖い。思い返すと胃が痛む。
でも、彼女は、いつだって、それでいい!と言ってくれた。
その存在にどれだけ救われただろう。
⭐⭐⭐
40歳以降に為すべきことは山のようにあるけれど、精神的にどうあるべきかは、全然、見えませんでした。謙虚に人格を磨こうと思います。彼女のような笑顔に近づきたいです。後に続く若い人達に、形として残すもの以外に、心にささやかでも光を灯せる人間になりたいです。そして、出来たら、あと30年現状を維持して、70歳の体年齢も27歳にしたいです。(このへんがチャラい)
4月
今日の学習
・論理学(L)5時間
・教育社会学10分
体重46.0㎏ 体年齢27歳
明日の予定
・論理学(L) 量化理論
・英語Ⅱ