慶應義塾大学通信教育過程の記録

文学部1類(哲学)を2020年3月に卒業!同大学社会学研究科博士課程合格を目指します。

【その他】「勉強したくない奴に勉強させるな」

外で遊んでいたら、

「ほら、ほらほら!滑りなさいよ!」

「何してるの?次は砂場よ!」


そんな親子がいて、びっくりしました。


そういえば、


「いつも、公園来てて本当に偉いですね!

 私も一生懸命来るんですけど、

 この子が嫌がって!」


これは長男の時20回くらい言われました。


どうして、嫌がる子供に、


させるんだろう。


わからない。


だってさ、


もしも、


彼らがこの国で生きるなら、

残念ながら、

やりたくないことを、
やらなければならない機会は山のようにある。

そして、

やりたいことだけをやって生きるには、



やりたくないことをして生きる以上の、


周囲を圧倒するようなセンスや、

絶対に折れない断固たる意思や、

とてつもなく壮大なエネルギー、



そして、



軽やかで俊敏な行動力が要求されるに違いない。



多分。

多分です。




それなのに、


今、


やりたいことをしなくて、どうするんだい?


いつやるんだい?


大人になって急に出来るかな?


滑りたくない滑り台なんて滑るなよ!

蹴りたくないボールなんて絶対に蹴るな!

したくない勉強なんてしなくていい!


歯磨きして風呂入ってご飯食べて、

お友達にありがとうが言えたら、

後は、もう、

親の言うことなんて聞くな!

自分の言うことだけ全力で聞いてやれ!

と、思うのです。

いや、

親の想いはそれぞれなので、

腕白でもいい!逞しく育って欲しい!

とか、あると思うし、

そこは、否定は絶対にしません。

ちょっと、思ったのです。

負けるな。ちびっこ。それから、自分。