慶應義塾大学通信教育過程の記録

文学部1類(哲学)を2020年3月に卒業!同大学社会学研究科博士課程合格を目指します。

【慶応通信&読書録】小学生でもわかる『道徳形而上学原論』導入編

はじめに

ブログを始めた目的は、
文学部1類で学んだことを書くためでした。


突然ですが、いきます!!


西洋哲学史

カント著『道徳形而上学原論』を楽しく読んで理解しよう!!


1.カント先生の生涯

著者カント先生はどんな人?

イマヌエル・カント(Immanuel Kant)

1724年4月22日 - 1804年2月12日
プロイセン王国(ドイツ)の哲学者


父は職人階級である馬具職人
9人兄弟の4番目に産まれました。

ルター派の敬虔なプロテスタスタントだった母は、
カントに自然の素晴らしさや道徳を教えました。

経済的に裕福ではありませんが、
幸せな子供時代だったそうです。

ところが・・

カントが14歳の時に母、
22歳で父が亡くなります。

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カントは、大変な苦労をして、
家庭教師等で生計を立て、
四人の兄弟達の面倒をみながら研究を進めます。
(兄さん姉さんは?)


カント先生の功績等
色々書きたいですが、次いきます!

2.道徳形而上学原論導入

カント先生の人柄を物語るエピソードとしては・・

①午後の散歩

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決まった時間に決まったルートの散歩をするのが日課でした。カント先生の散歩に合わせて時計の針を直す人もいたそうです。

②生涯独身

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女性からの人気はあったそうですが、
適度な距離を常に置いていたそうです。


そんな品行方正、
清廉潔白なカント先生が・・


道徳について語ろうぜー!!

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と言い出したのです。ちょっとこわい?


それが、今回の

『道徳形而上学原論』です。


おわりに

次回は、
『道徳形而上学原論』の概要と義務論です^ ^

夏期スクーリングの楽しい話は・・

最終日にしますが、先生がとにかく美人です^ ^

檀れいをさらに清楚にした感じです。