慶應義塾大学通信教育過程の記録

文学部1類(哲学)を2020年3月に卒業!同大学社会学研究科博士課程合格を目指します。

【慶應通信】慶應通信で得たもの

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久し振りに地上から東京駅見ました^^

失敗からの続きです。

慶應通信で得たものは・・・


学問を通じてしか出会えなかったであろう友達
独学の慶應通信でしか得られない知識や技術
単位を取得する為の自己管理能力


まだ途中ですが、既に、色々ありまっせ!


でも、1番大きかったのは、

「全心を打ち込んで、

たとえばある写本のある箇所の正しい解釈を得ることに夢中になるといったようなことのできない人は、

まず学問には縁遠い人々である」

マックス・ウェーバー著『職業としての学問』岩波書店 1974年 24頁より引用)

これです、この感覚です。


単位取得はある意味、任務遂行に近いものがあります。
がむしゃらにテキストを理解し、課題に忠実にレポートを書き上げ、学んだことを科目試験の解答に記します。

自分の専門以外も幅広く学ばなければいけません。

ところが、次々と科目を学ぶなかである日、
強烈な出会いをします。



自分は、意外にも、専門にしたいと思っていた以外の科目で出会いました。

これだ、自分がずっと探していたのは、この理論だ!

物心ついた頃からずっと探していたんだ、当たり前だけれど先人の研究があるのか!なんて美しい理論なんだろう!これに出会うために自分は今まで頑張って生きてきたんだ!良かった!諦めなくて本当に良かった!

他に何が必要だろう!なんて幸せなんだろう!

これを探求する為ならば、

全てに寛容になれる。
他人に優しくなれる。頑張れる。

学問は、厳しくて、あったかくて、心地いい。

裏切らない。

これが、あるなら、明日も頑張れる。

そういう学問での出会いが、
慶應通信で得た1番大きなものです^^