慶應義塾大学通信教育過程の記録

文学部1類(哲学)を2020年3月に卒業!同大学社会学研究科博士課程合格を目指します。

【慶応通信】2017年度第Ⅱ回科目試験結果&「諦めたらそこで」

はじめに

毎日、暑いですね。

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7月の試験結果です^ ^

1.結果と対策

フランス文学概説 評価A
【時間&対策】0時間 持ち込み可由対策なし

英語2 評価B
【時間&対策】約30時間 テキスト例文全文暗記

現代倫理学の諸問題 評価B
【時間&対策】約15時間 過去問10年分

教育社会学 評価D
【時間&対策】約15時間 過去問10年分

3科目9単位取得


2.振り替えって

ふーん。
あんなに頑張ってたのに1個落としたんだ。
残念だったねー!

先生、それは、それは、もう、そこは、
五臓六腑が捩れるほど悔しいんですが、
今回のポイントは、そこじゃない。

3.諦めたらそこで

これです。

フランス文学概説 評価A
【時間&対策】0時間 持ち込み可由対策なし

過去の4科目8単位持ち込み可の科目は、
一切勉強せずに受験して評価はAでした。

いけるやろ?

そして・・試験開始早々地獄をみました。

索引が・・使えない。
テキストに該当箇所がない。
どんなに探してもない。

焦りました。
夏なのに、歯がガチガチして止まらない。

基本的に持ち込み可の場合・・
試験問題をみる➡テキスト後の索引で探す➡該当箇所が見つかる➡構成➡書く。

僅か6秒程で見つかるのに。
というか、見つからないと1文字も書けない!

時間は過ぎていきます。
2分過ぎました。見つからない。
目眩がしました。

まず、学問の神様と福沢諭吉先生に
懺悔しました。

3分過ぎました。
ない・・。通常は6秒なのに。180秒・・?
30倍のシャアだぜ。もう、だめだ。

涙が溢れました。
家族にあんなに協力して貰ったのに。
本当にごめん。

でもね、ほら、今回は英語に全てを賭けてた。
毎日6時間やった。それがメインだ。
この科目は1秒も勉強しなかったんだから、
当然の結果だよ。もう、いいよ。

やめよう。見つからない。
見つからないよ。

ペンを机に置こうとした瞬間に、右隣に、
誰かが座りました。








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安西先生・・

泣きながら、ページをめくりました。
ありません。10分経過しました。

もう、いい。退出して英語やる。
白紙で出そう。
緒戦敗退。ごめんなさい。





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今度は、前に・・

腹は決まりました。
例え、見つからなくても。
一行も書けなくても。

勉強してないしとか、そんな言い訳いらない。
後でいい。

今、この瞬間を私は逃げない。

最後の最後まで。

60分間、試合終了のチャイムが鳴るまで。
探し続けよう。

どうせなら、
気持ちよく負けるか。

その瞬間に該当箇所が目に入りました。
ただ、綺麗に、丁寧に写しました。

それが、この結果です。
緒戦から、くったくたでした。

いや、対策しなかった自分が100%悪いのですよ!

おわりに

専攻類外の試験は、持ち込み可でも、
ちゃんと、勉強しなきゃですね^ ^

夏スクで知り合った友達は、
普通過程の4年卒業ほぼ確定ですが、
レポートや試験、卒論の話は一切してません。

都市伝説や映画の話してます。

勉強の苦労とか・・うーん、あったかな?
そんな感じです。

同じ霊長類ヒト科とは思えない。

まあ、でも、
人と比べても仕方ない。
別に誰かと競ってる訳じゃない。

こんなに勉強して、この結果なの?
私はバカなの?ねえ!バカなの?


そう思う瞬間は山程あります。

だけど、

きっと、敵は自分自身だから。
諦めないこと。

それだけで。

それだけで、いいのかもしれないなと、
慶応通信を通じて、この夏に学びました^ ^