慶應義塾大学通信教育過程の記録

文学部1類(哲学)を2020年3月に卒業!同大学社会学研究科博士課程合格を目指します。

3度目の完全試合 その2

夏休みの記録2023’後半を記録しようと思ったのですが、
9月に入ってからとにかく落ち着かない・・。

そんなことをしているうちに、試合が迫ってきたので、こちらを先にします。

「3度目の完全試合」20年越しの夢を叶えるたびにマウンドに戻ったのが6月初旬。

nnaho.hatenablog.com



あれから3ヶ月が過ぎました。

以下、当時の記録です。

課題は3つあります。

・遠投
 セカンド以外のポジションからファーストへの送球が届かない。

・フライ
 気持ちと経験の問題。
 セカンド以外やったことないのでとにかくこわい。
 
・バッティング
 球は当たるけれど軸がブレてしまう。
 身体がバットに引きづられてしまう。

新参者がいきなりピッチャーやセカンドはやらせてもらえないでしょう。

さすがに、キャッチャーは、自分には無理なので、

キャッチャー以外どこでも使いものになるように、秋の大会までには、3つの課題をクリアしたいです。

3ヶ月半が経過した現状は以下の通りです。

課題1.遠投
最初の1か月で鉄パイプでフォームを固めてある程度の距離は投げられるようになりました。
ショートからは何とか届くようになりました。

課題2 フライ
チームのみなさんが丁寧に教えてくれたので恐怖心は全くなくなりました。慣れもあったのかも。
外野は自分には無理だという思い込みもなくなりました。

課題3 バッティング
「芯をとらえられるようになった」「音が全然違う」と誉められるようになりました。
バッティングセンターにも時々通っていますが、まだまだ伸び代はあると思います。

その他
挨拶や掛け声は大きな声で。
移動は必ず走る。片付けやグラウンド整備は率先して行う。

少年野球の掟みたいですが、上記を徹底しました。
真夏のグラウンドは危険な暑さで何度か倒れかけたりしましたが・・

3ヶ月過ぎて、

監督やコーチ、経験者からの指導を受けるとこんなに変われるのかと驚いています。
自分自身にいかに制限をかけていたのか思い知りました。

いや、もう、感謝しかないです。

11月の試合に向けて人数確認など段々慌ただしくなってきました。

前回の練習で少しですが投げる機会がありました。
20年振りの投球は果たして通用するのか・・。
心臓が壊れるくらい緊張しましたが、せっかくの機会なので丁寧に投げました。

練習後、チームの代表者と話をしました。

「スピードのこと気にしてるみたいだけど、そこはあまり重視してない。
 それより、ストライク入っていたし、コントロールが良いと思う。
 うちはエースがいるけど当日は何が起こるか分からない。
 試合までに仕上げてこれるかな?」

「はい!」

「頼むね」

「はい♡」

ようやく、スタートに立つことができた。
ちょっと泣きそうになりました。

残された日々、バッティングセンターでの自主練、
可能であれば投球練習、守備練習を徹底して、

ピッチャーに限らず、どこのポジションでも役に立てるように、頑張りたいと思います。

当日の人数次第では試合にすら出られない可能性もありますが、完全試合は、30年くらいのスパンで考えているので、とにかく今期、万全の準備をして臨みます。