慶應義塾大学通信教育過程の記録

文学部1類(哲学)を2020年3月に卒業!同大学社会学研究科博士課程合格を目指します。

活字中毒の功罪

「公認心理士」及び「認定心理師」取得を目指して放送大学に入学しました。

11月末に初めての課題を提出。
科目によってはかなり苦戦しました。

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今は過去問解いてます。
今期は自宅受験、次回は時間制限付きのWeb提出。
この先、持込みなしになったら厳しいかも・・(´-`)



最近は仕事で毎日5万字程度何かしら文章を読んでいるので精神的には非常に安定しています。

飢える感じも悪くはないですが「お腹(脳)いっぱい」と言って眠るのもまた良いものです。

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一昨日、「うちの子は本ばかり読んでいる。本を読みたいがために勉強はきちんとしているけれど、読み過ぎも脳に良くない。30分が適当と聞いて悩んでいる。本が無いとお菓子の箱に書かれた文字を読んでいる。絶対、うちの子は異常だ。はっ!そういえば!ゆいちゃんもそんなこと言ってたよねということで相談です。ゆいちゃん大丈夫?」

「私の脳や人格が大丈夫かと聞かれたら、大丈夫ではないのかもしれない。私は食欲も物欲も全然ないけど本だけは気を抜くとアホみたいに買ってしまうし、受験の前は母親が泣きながら読書を阻止してきたものであります」

「や、やはり・・・そうなるよね」

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「しかも、人より本を読むからと言って、私は物凄く頭が良いわけでもなければ、現在、億万長者というわけでもない」

「むむぅ」

「でも、読むことを趣味のひとつに位置付けるなら、幸福度は圧倒的に高い。本以外特別な道具もいらないし、他人の介入を一切受けない。ランニングのように天気も関係ない。いつでもどこでも世界中の科学者や哲学者、詩人達と心を通わせることができる。しかも、現在だけでなく2000年前に生きた相手とも友達になれる。こんな幸せがあるでしょうか。この世に生まれてきて良かった。お母さんお父さん、ご先祖さまありがとうみたいな幸せな気持ちになることが多いです」

「・・・」

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「1日30分以上読むとヤバいというのが科学的に証明されていた場合、親としては悩むところだと思うけれども・・。でも、多分、親がヤメレと言えば言うほど読むよ・・」

「そうだよね。また相談する」

余計に悩ませてしまった気がする・・もうこの件に関しては相談されないだろう(´Д` )

でも、周囲からどれだけ「ヤメレ、ヤメレ」と言われようが「断る!」と抱きしめたモノだけが、悩める時にも僕らを未来の世界に導いてくれる。

負けるな子供。


近況はこんな感じです。

新しい学校で初めての試験。

例えるなら、スーパーマリオで、初めて出会うクリボーやノコノコにワクワクして、これからクッパ大王を倒すまでの果てしない道のりを思うと楽しみで仕方がない感じ。

いやいや、泣きながら大量に暗記したり、履修計画を失敗したり、実習が希望通り受けられなかったり、大変なことは山程あると思うのですが・・。


高校時代に毎日数学のノートを借りていた今は亡き同級生ヤマトの話を書こうと思ったのですが、また今度にします。